日本のいちばん長い日

製作国:日本 / 製作年:1967年 / 日本劇場公開日:1967年8月3日 / 上映時間:157分

あらすじ

昭和二十年八月十五日―。太平洋戦争終結の瞬間に至るまでの激動の24時間を描く大宅壮一(実際には半藤一利)の同名ノンフィクションを「殺人狂時代」の岡本喜八監督が映画化した戦争ドラマ。宮城内地下防空壕の御前会議から、ポツダム宣言受諾をめぐる陸軍省、総理官邸の動き、玉音放送と玉音盤奪還などがスリリングに語られる。1945年4月。戦況が悪化の一途を辿る中、次期首相に任命された77歳の鈴木貫太郎は、組閣の肝となる陸軍大臣に阿南惟幾を指名する。2人はかつて、侍従長、侍従武官として共に昭和天皇に仕えた関係でもあった。その後、連合国によるポツダム宣言の発表に続いて、広島、長崎へ原爆が投下される。それでもなお、陸軍の若手将校たちは本土決戦を訴え、阿南に戦争継続を強く迫る。阿南はそんな将校たちの暴発を押さえようと対応に苦慮する。一方、戦争の終結か継続か、議論がまとまらない御前会議では、鈴木首相が天皇に聖断を仰ぐのだったが…。

キャスト

浦六宏、笠智衆、山村聡、三船敏郎、小杉義男、志村喬、高橋悦史、井上孝雄、中丸忠雄、黒沢年男

予告動画

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